オープン当初は2025年4月1日〜14日までをオープン記念の無料開放期間とし、個人利用に限りプールやトレーニングルームが無料で利用できます。
この2週間は駐車場も無料開放され、多くの県民が新施設のお披露目を体験できます。無料開放期間中からすでに「設備がすごい!」「年中泳げるのが嬉しい」といった声がSNS上でも見られ、滑り出しは上々のようです。
写真からも、黒を基調とした本格的な機材が多数設置されているのが分かります。最新機器で効率よく体を鍛えられる環境が整っており、利用者からは、これだけの設備が400円で使えるなんて信じられない!という驚きの声も上がっています。
駐車場は普通車250台・大型バス13台分あり、当日1日最大600円の有料となっています。
利用者は駐車料金のうち1時間分が無料(入庫から30分無料+利用者特典60分無料)になるため、実質2時間までは無料で停められる計算です。
障がい者手帳をお持ちの方は駐車料金が全額免除されます。
駅近の立地ゆえ駐車場は有料ですが上限が定められており、周辺のコインパーキングより割安に設定されています。
なお、オープン記念期間中(4/1~4/14)は駐車場も無料開放されていたので、今後も繁忙期には無料措置や臨時駐車場の案内が出るかもしれません 。
オープンした宮崎、県民の反応は?地元の声とSNSの話題
新しい県プールの誕生に対して、地元宮崎の反応は総じて好意的かつ期待に満ちたものです。
オープン前から地元紙やテレビで連日報じられ、「早く泳いでみたい!」「子どもを連れて行きたい!」といった声が多く聞かれました。
完成式典では一般公開がなかったものの、ニュース映像を見た県民からは「施設がピカピカで立派」「松田選手が泳ぐ姿に感動した」といったコメントが寄せられています。
SNS上でも話題沸騰でした。X(旧Twitter)ではオープン直後に「#パーソルアクアパーク宮崎」がトレンド入りし、「宮崎にこんなすごいプールができるなんて誇らしい」といったツイートが多く見られました。
また、Instagramでは公式アカウント(@miyazakiken.pool)が建設中から進捗写真を投稿しており、フォロワーからは「完成が待ち遠しい!」「屋内50mとか最高!」などのコメントが寄せられていました。
地元のママさん向けコミュニティでは「雨の日でも子どもを遊ばせられるスポットができて嬉しい」と、室内プールへの期待が語られています。
一方で、懸念や課題の声も一部にはあります。
例えば駐車場について「駅近なので混雑しそう」「駐車料金有料はちょっと痛い」との声や、利用料金に関して「家族4人で行くと結構高くつくかな?」と心配する意見もありました。
しかし料金については先述のとおり回数券や定期券で安く抑えられること、また他県の同規模施設に比べても低料金であることが周知されるにつれ、理解が広がっています。
また旧プール利用者の中には「総合運動公園のプールが無くなるのは寂しい」という声もありますが、「市街地に移って便利になる」「これで冬場も泳げる」と前向きに受け止める意見が大勢です。
地域経済界からも歓迎ムードです。
商業の関係者は「県外からの大会関係者や合宿チームが増え、街の活気につながる」と期待を寄せています。
地元ホテルや飲食店も「スポーツ大会の定期開催で宮崎に人が来るのはありがたい」と準備を進めており、観光協会とも連携したスポーツツーリズムの盛り上げ策が検討されています。
報道では、完成直後の3月にUMKテレビ宮崎が街頭インタビューを実施し、市民の率直な声を伝えていました。「子どもが水泳を習っているので、新しいプールで練習させたい」「駐車場が心配だけどJR・バスで行けばいいかな」「次の夏休みは孫を連れて行く約束をした」といった声が紹介され、老若男女問わず関心の高さが伺えました。特に子育て世代からは「屋内プールができて本当に助かる」との声が多く、宮崎県内にはこれまで冬でも泳げる温水プールが少なかった事情も垣間見えます。
一部ではありますが、「これだけのお金をかけて維持できるのか?」という懐疑的な声もありました。
132億円の建設費に加え、維持費も相当かかるのではという指摘です。
実際、プールは維持管理に費用がかかる施設であり、稼働率向上が重要になります。しかし指定管理者が民間企業グループであること、ネーミングライツ収入や大会収益なども見込めることから、県は効率的運営で住民負担を最小限に抑えると説明しています 。
利用者が増えれば自主収入も増えるため、県民には積極的に利用して支えてほしいというのが本音でしょう。住民負担が大きいとの批判は、オープン後の賑わいを見れば次第に消えていくかもしれません。
総じて、パーソルアクアパーク宮崎は地元に明るい話題をもたらしました。
新型コロナの影響で長くスポーツイベントが制限されていた中、久々の大型公共施設オープンとなり、宮崎元気プロジェクトの象徴とも呼ばれています。
オープン当日は無料開放効果もあり、朝から家族連れの行列ができる盛況で、地元紙は「待望の県プール始動、笑顔あふれる船出」と報じました。
Twitter上でも実際に泳ぎに行った人から「水がきれいで気持ち良かった」「施設スタッフの対応が親切」と好感触の報告が相次いでいます。
今後さらに口コミで利用者が増え、「宮崎市に引っ越したい理由は新しいプールがあるから」なんて言われる日が来るかもしれません。
観光コンテンツとの連携:宮崎の魅力発信拠点に
パーソルアクアパーク宮崎は、単なるスポーツ施設に留まらず、宮崎の魅力発信の場としての側面も期待されています。
宮崎市の中心部に位置することから、観光客が立ち寄る新スポットとして注目されており、観光コンテンツとのコラボレーションも視野に入れられています。
また、プロスポーツチームのキャンプ地としても期待されます。
宮崎はプロ野球やJリーグのキャンプで有名ですが、水泳や陸上など個人競技の強化合宿誘致にも力を入れ始めました。
新プールは国内トップレベルの設備を持つため、日本代表クラスのスイマーが合宿に訪れる可能性があります。その際には公開練習や子ども向けの交流イベントを開催し、県民が一流選手と触れ合える機会を作る計画です。
観光客にとっても、有名選手の練習風景を間近で見学できるのは貴重な体験でしょう。スポーツランドみやざきを掲げる宮崎県として、スポーツを通じた観光振興、交流人口の拡大に新プールを役立てようという姿勢が伺えます。
さらに、2027年の宮崎国スポ・障スポ大会では、県内各地から訪れる観戦者に宮崎の魅力を発信する絶好のチャンスとなります。県プールでは大会期間中、特産品の販売ブースや観光PRコーナーを設置し、宮崎牛やマンゴー、日向夏などの試食・販売を行うことも想定されます。
全国から集まる競技関係者に宮崎ファンになってもらい、後日の観光誘致につなげたいところ。また、大会ボランティアには観光案内の役割も担ってもらい、「プール観戦の翌日は是非○○にも行ってみてください!」とおすすめスポットを紹介するなど、スポーツ×観光の融合が図られるでしょう。
宮崎駅自体も2024年に大規模リニューアルされ、駅ビル「AMUプラザ宮崎」には新たなショップやグルメが増えました。新駅ビルと新県プールの両方を巡ることで、宮崎の今を満喫できるコースが出来上がります。
県や市はこれらを総合的にアピールし、宮崎=太陽と海のイメージに加えて宮崎=スポーツも盛んで都市も便利!という新たな魅力を発信しようとしています。実際、パーソルアクアパーク宮崎の完成式典ニュースの中でも駅チカの街中に立地という点が強調されており、観光客にとってもアクセスしやすい場所であることが売りになっています。
海外からの観光客にも、新プールはアピール材料となりえます。
お隣の韓国や台湾から宮崎へのツアーでは、温泉やビーチだけでなく、最新スポーツ施設の見学を組み込んだコースも考案されています。
特に2020年東京五輪以降、スポーツ施設見学は外国人に人気が出ており、日本の地方都市にこんな立派なプールが!と驚きをもってもらえるでしょう。
宮崎市は姉妹都市提携を進める海外都市の学生団を招き、新プールでの国際交流水泳大会を開催する構想もあるようです。これが実現すれば、宮崎から世界に開かれたプールとして国際的にも知名度が上がるかもしれません。
以上のように、パーソルアクアパーク宮崎はスポーツ施設でありながら、宮崎の観光・文化と連携した多面的な活用が期待されています。
ここを訪れれば泳ぐだけでなく、宮崎の季節行事やグルメ、さらには世界的イベントにも触れられる。そんな魅力満載のスポットとして、末永く県内外の人々に愛されることでしょう。
県の取り組み:未来への展望
最後に、パーソルアクアパーク宮崎に関わる関係機関の取り組みや将来計画について触れておきます。宮崎県や宮崎市、観光協会、運営会社など様々な主体がこの施設を盛り上げようとしています。
宮崎県としては、施設完成がゴールではなくスタートと捉え、継続的なスポーツ振興策を実施していく方針です。県スポーツ振興課は新プールを拠点に、水泳競技の競技力向上と県民スポーツの普及を両立させる計画を立てています。
具体的には、小中学生を対象としたひなた水泳チャレンジ教室の開催や、県内市町村の学校水泳指導者への研修を新プールで行うなど、人材育成の場として活用します。
運営会社(ひなたメドレー株式会社)は、指定管理者として利用者サービスの充実に努めています。ひなたメドレーは鹿島建設九州支店や米良電機産業、シンコースポーツ九州など複数企業によるSPC(特別目的会社)ですが、現場運営はスポーツ施設運営に実績のあるシンコースポーツ九州が中心となります。
宮崎駅北側に誕生!パーソルアクアパーク宮崎の魅力と最新情報|宮崎県プール

宮崎市の中心部にパーソルアクアパーク宮崎(宮崎県プール)が2025年4月にグランドオープンします。
県内初の”屋内”50m公認プールを備える最先端のスポーツ施設として、宮崎県民やスイマー(競技者)から大きな注目を集めています。
この記事では、パーソルアクアパーク宮崎の施設概要や特徴、最新情報から、利用方法や背景に至るまで専門的かつ親しみやすく解説します。
宮崎の新しい水の楽園(アクアパーク)がどんな場所なのか、じっくり見ていきましょう。
パーソルアクアパーク宮崎とは?施設概要と特徴

施設概要と特徴

パーソルアクアパーク宮崎は宮崎駅の北側、旧県有グラウンド跡地に建設された地上3階建ての大型スポーツ施設です。
50m屋内温水プールや25m屋内温水プールを中心に、トレーニングジム、クライミングウォール、会議室など多目的に利用できる設備を備えています。
延床面積は約14,265㎡にもおよび、約250台分の駐車場も完備しています。
宮崎県が2027年に開催する国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(宮崎国スポ・障スポ)の会場に予定されており、全国大会開催基準を満たす県内初の屋内50m公認プールとして整備されました。
この施設は、人々が年間を通じて快適に運動できることを目指して設計されています。
屋内型で天候に左右されず、温水システムにより冬でも暖かな水温が保たれます。
加えて、県内では珍しい屋内型クライミング施設(ボルダリング専用エリア)と高さ10m級の本格屋外クライミングウォールも併設し、水泳以外のスポーツも楽しめるのが特徴です。
まさにスポーツランドみやざきの新たな拠点として、多世代・多種目に対応した施設となっています。
ネーミングライツ(施設の命名権)
また、パーソルアクアパーク宮崎という名称は、人材サービス大手のパーソルグループが命名権を取得した愛称です。
2025年4月1日から2030年3月末までの5年間、この名称が使用されます。命名企業であるパーソルビジネスプロセスデザイン社は宮崎県への誘致企業で、スポーツ振興にも積極的に関与していることからネーミングライツを担った経緯があります。
このように官民連携で誕生した新施設は、地域に愛される存在を目指しています。
2025年4月グランドオープン!最新情報とイベント
パーソルアクアパーク宮崎は2025年4月1日(火)に一般供用予定です。
3月15日には完成式典が開催され、宮崎県知事やオリンピックメダリストの松田丈志さん、乾友紀子さん(アーティスティックスイミング選手)らが出席しました。
式典ではテープカットの後、松田さんらによる泳ぎ初め(初泳ぎ)が行われ、50mプールで華麗な泳ぎを披露しています。
知事も実際にプールに飛び込み、「スポーツランド宮崎の新たな発展を支える拠点となることを祈念します」と挨拶しました。この完成式典の様子はニュースでも大きく取り上げられ、県民の期待感が伝わってきます。
オープン当初は2025年4月1日〜14日までをオープン記念の無料開放期間とし、個人利用に限りプールやトレーニングルームが無料で利用できます。
この2週間は駐車場も無料開放され、多くの県民が新施設のお披露目を体験できます。無料開放期間中からすでに「設備がすごい!」「年中泳げるのが嬉しい」といった声がSNS上でも見られ、滑り出しは上々のようです。
グランドオープンを前に、施設のPR動画も公開されました。
宮崎県公式の紹介映像や、地元ニュースでの特集動画では、可動床プールが二つに分割される様子や、最新マシンが並ぶジムエリアが紹介されています。
また、オープン後には水泳教室やトレーニング講座などの各種プログラムも順次開始予定で、公式サイトの「教室案内・施設情報」でスケジュールが案内されています。
夏休み期間の特別イベントなども計画されており、宮崎県プール整備事業の成果を多くの県民に実感してもらう取り組みが進んでいます。
充実の設備紹介(50mプールからクライミングまで)

50mプール
メインプール(50m)は”水深が最大2m”

パーソルアクアパーク宮崎の最大の目玉は、何と言っても国内一般AA基準に準拠した50m×10コースの屋内公認プールです。
このメインプールは水深が最大2mあり、大型映像モニターや約1,500席の観客席を備えて全国大会に対応します。
天井が高く開放感ある空間で、競泳・水球・アーティスティックスイミング(AS)といった様々な水泳競技に利用可能です。
【可動床システム】プールの床がせり上がり「50m」が「25m×2」に早変わり!

さらに特徴的なのが可動床システムで、50mプールの床の一部が上下しわずか5分ほどで桟橋(仕切り)が出現し、プールを25mプール2面に区切ることができます。

50mの真ん中のプールの床がせり上がり「50m」が「25m×2」に早変わり!
例えば、大会時に左半分を競技用、右半分をウォーミングアップ用に使うといった柔軟な運用が可能です。

また、床全体を昇降させることで水深を0mから2mまで自由に調整できるため、子ども向けの浅い設定や、高齢者の水中歩行にも対応できます。
知事もこの可動床を実際に目にして「これはすごい!早く泳ぎたくなる」と驚きを語っています。
【サブプール】水深1.1mの25mプールも

25mプール(サブプール)水深1.1m
メインプールに加えて、誰もが気軽に使える25m×8コースのサブプールもあります。こちらは水深1.1mに設定された一般利用向けのプールで、主に水泳教室や幼児・高齢者の水中運動、リハビリテーションなどに適しています。

ジャグジー(泡風呂)
25mプールのエリアにはジャグジー(泡風呂)と採暖室(温熱ルーム)も併設されており、泳いだ後に体を温めてリラックスすることができます。
年配の利用者や小さなお子さん連れでも快適に過ごせるよう配慮された設備です。

25mプール(サブプール)
写真は25mプールの様子です。
明るい採光が差し込む空間に、水深1.1mのコースが整然と並んでいます。
競泳用の50mプールと比べると浅めで、初心者や子どもでも安心感があります。
家族連れでのレクリエーションから、健康維持のためのアクアエクササイズまで、幅広い目的で利用できる25mプールは、市民の日常的なスポーツの場として期待されています。カラフルなコースロープが水面に映え、見るからに泳ぎたくなる雰囲気です。

採暖室(温熱ルーム)
トレーニングルーム(ジム)も併設

様々な設備を整えたトレーニングルーム(ジム)
プール以外の設備も充実しています。
2階には最新マシンを備えたトレーニングルーム(ジム)があり、有酸素運動マシンや筋力トレーニング器具がずらりと並びます。

初心者からアスリートまで安心して利用できるようトレーナーによる指導や、トレーニングメニューの提供も計画されています。
ジム利用者向けに更衣室やシャワーも完備されており、まさに総合スポーツセンターの様相です。

トレーニングルームには多彩なマシンが配置されています。
ランニングマシン(トレッドミル)やエアロバイクといった有酸素運動マシンのほか、レッグプレスやチェストプレスなどのウェイトトレーニングマシンも充実しています。

様々な設備を整えたトレーニングルーム(ジム)

写真からも、黒を基調とした本格的な機材が多数設置されているのが分かります。最新機器で効率よく体を鍛えられる環境が整っており、利用者からは、これだけの設備が400円で使えるなんて信じられない!という驚きの声も上がっています。

”屋外”には県内初となるクライミングウォールがそびえ立つ
高さ約12mとも言われる巨大な壁面にはカラフルなホールド(突起物)が取り付けられ、初心者から上級者までクライミングに挑戦可能です。
屋根の張り出し部分に設置されているため雨天でも利用でき、まさに本格的なクライマーの練習場と言えるでしょう。
昨今人気のスポーツクライミングを気軽に体験できる施設として、若者から注目を集めそうです。

屋外クライミングウォール
写真は施設南側に設置された屋外クライミングウォールです。
灰色の壁面に赤・黄・緑など色とりどりのホールドが配置され、見た目にもインパクト抜群です。
屋根に覆われた屋外スペースにあり、日差しや多少の雨をしのげる設計になっています。高さは建物の2階部分を突き抜けるほどで、上級者にとっても登りごたえがありそうです。
もちろん初心者向けのルートも用意されるとのことで、安全講習やレンタル器具も整備される予定です。屋内プール施設でクライミングまで楽しめるのは非常にユニークなポイントで、スポーツ愛好者には嬉しい設備ですね。
”屋内”にもボルダリング専用エリア
ボルダリングとはロープを使わない比較的低高度のクライミングで、近年人気のアクティビティです。
トレーニングルームの一角に初心者向けから上級者向けまで対応したボルダリングウォールが設置され、気軽に壁登り運動が楽しめます。
こちらもカラフルなホールドが配置され、難易度別のコースが設定される予定です。

初心者から上級者まで楽しめるボルタリング専用エリア
(上は)屋内ボルダリングエリアとトレーニングルームの一部を写した写真です。
左側の壁面がボルダリングウォールで、青いマットが敷かれ安全に配慮されています。右側には筋力トレーニングマシンが並び、ガラス越しに宮崎駅北側付近の街並みが見えます。
明るく開放的な空間でクライミングもウェイトトレーニングも同じフロアで行えるのは便利ですね。
家族で来て、お父さんはジム、お子さんはボルダリング、といった楽しみ方もできそうです。
そのほか、多目的スタジオや大会役員室・会議室なども備えています。

多目的スタジオ
多目的スタジオは壁が鏡張りになったレッスンルームで、エアロビクスやダンス教室、ヨガなど幅広いプログラムに利用できます。
週替わりで様々なスポーツ教室が開催される計画もあり、宮崎県プール 基本計画の段階から市民スポーツ振興の拠点として位置付けられていることが伺えます。

100名利用可能
人数に応じて部屋サイズを変更可能
このように、パーソルアクアパーク宮崎はプールを核とした複合スポーツ施設として、あらゆるニーズに応える設備を備えています。
一年中天候を気にせず泳げる屋内温水プールから、体を鍛えるジム、そしてスリル満点のクライミングまで、一箇所で多彩なスポーツ体験ができる点が大きな魅力です。

1F男子更衣室
子どもから高齢者・障がい者まで安心!ユニバーサルな設計

パーソルアクアパーク宮崎は、誰もが利用しやすいバリアフリー設計となっています。高齢の方や障がいのある方、小さなお子さん連れのファミリーまで、幅広い層に配慮した導線・設備が随所に取り入れられています。
まず、館内はエントランスからプールサイド、トレーニングルームまで段差のないバリアフリールートで繋がっています。

エレベーターやスロープが設置され、車いす利用者でも移動しやすい構造です。更衣室やトイレも多機能トイレが用意され、広めのスペースで介助がしやすいよう工夫されています。
視覚障がいのある方向けに点字ブロックの整備や音声案内システムの導入も検討されており、可能な限り多くの方が安心して施設を利用できるようになっています。

50mの真ん中のプールの床がせり上がり「50m」が「25m×2」に早変わり!
また、水泳プールの面でもユニバーサルな配慮があります。
先述の可動床プールは、水深を0m(床と同じ高さ)まで上げることができるため、車いすのままプールに入ることも技術的には可能です。
実際には専用のスロープやリフトを用いて、障がい者の方が安全に水中に入れるような運用が考えられています。
50mプールを半分の長さに区切れば25m×2面の短水路に早変わりするため、高齢者の方が無理なく泳げるコースとして活用したり、幼児用の遊泳エリアとして一部を浅く設定したりと、利用者の状況に応じた対応が可能です。

採暖室(温熱ルーム)
上記写真はプールエリアに併設された採暖室(さいだんしつ)、いわゆるウォーミングルームです。
壁も床もタイル張りの部屋で、プールで冷えた体を温め直すための温熱室になっています。
温水シャワーだけでなく、このような休憩施設があることで、高齢の方や体温調節が難しい方でも安心して泳ぐことができます。

ジャグジー(泡風呂)
ジャグジー(泡風呂)も近くにあり、リラクゼーションを兼ねてゆったり過ごせるのも嬉しい点です。
本格的レストランは館内にありませんが、休憩スペース内でひと息つきながら水分補給をしたり、持参した軽食をとることは可能です(※プールサイドでの飲食は安全上制限される場合があります)。
さらに、安全面にも細かな配慮があります。
監視カメラや非常通報装置が館内各所に設置され、スタッフが常に利用者の安全を見守っています。
プール利用時は監視員が常駐し、万一の事故に備えてAED(自動体外式除細動器)や救命浮き輪なども完備されています。
大会開催時には医務室も運用される計画です。
また、県水泳連盟と連携し、障がい者スイミング教室の開催や、バリアフリースポーツ体験会なども実施予定とのことで、誰もが楽しめる県プールを目指した取り組みが進んでいます。
施設内の案内表示は日本語のほか英語・中国語など多言語対応され、Pictogram(ピクトグラム)で直感的に分かるデザインとなっています。
これは観光客や海外からの合宿チームなども意識した工夫です。
例えば更衣室やシャワーのマーク、エレベーターの位置などが誰にでも理解しやすいよう配慮されています。
こうしたユニバーサルデザインが取り入れられたことは、県民や関係者からも高く評価されているポイントです。
まとめると、パーソルアクアパーク宮崎は単に最新鋭というだけでなく、子連れでも高齢者でも障がいがあっても利用しやすい、人に優しい設計になっています。
スポーツ施設において誰もが平等にスポーツの喜びを享受できることはとても大切で、この新プールは宮崎県のユニバーサルスポーツ推進のシンボル的存在とも言えるでしょう。
利用方法:一般開放はいつ?営業時間・料金・アクセス

一般の方ももちろん利用可能です。
パーソルアクアパーク宮崎は公共のスポーツ施設として位置付けられており、オープン後は宮崎県民はもとより観光や出張で宮崎市を訪れた人も気軽に利用できます。
以下、基本的な利用情報を整理します。
営業時間
朝9時から夜22時までと、かなり遅い時間帯まで開館しています。
最終入場は21時(利用終了は21時45分)となっており、仕事帰りにも立ち寄れる時間設定です。
定休日
毎月第1火曜日と年末年始(12月29日~1月3日)で、それ以外にも大会開催時や設備点検時に臨時休館・時間短縮が行われる場合があります。
例えば国体開催前後は一般利用が制限される可能性があるので、公式サイトの月間スケジュールや事前のお知らせをチェックすると良いでしょう。
利用料金

個人利用の場合とても良心的な設定です。
プールのみの1回利用は大人400円、高校生以下200円、シニア(65歳以上)も200円となっています。
パーソルアクアパーク宮崎の完成式典
松田丈志さんが日本水泳連盟の公認プールで泳ぎ初め|
ニュース|UMKテレビ宮崎
トレーニングジムのみの利用は大人200円(高校生以下・シニア100円)/1時間です。
プールとジム両方を利用できる共通券もあり、大人500円、高校生以下・シニア250円で1日利用できます。
さらに11枚つづりの回数券(プールなら大人4,000円等)や1ヶ月定期券(プール定期大人5,200円等)も販売され、頻繁に利用する方には割安になっています。
宮崎県プールの建設費は132億円とかかりましたが、利用料金は市民に優しい設定で、県からの一部補助と指定管理者の効率運営によって成り立っています。高校生以下とシニアは半額(200円)ということで、子どもやお年寄りに特に配慮した料金体系になっています。

団体で専用利用(貸切利用)する場合は別途料金が設定されています。
たとえば50mプール全面貸切は1時間9,000円、1コースだけなら1時間1,000円といった具合です。学校の部活動や民間の水泳教室などで占有利用する際はこちらの料金が適用されるのではないでしょうか。
また、貸切で興行イベント等を行う場合には料金が2倍~20倍に加算される(有料イベントの場合)という規定もあり、これは公共施設としての公平利用と県の財政負担軽減のための措置です。
アクセス
アクセスも抜群に良いです。
宮崎駅から北に約800m(徒歩約10~15分)と近く、公共交通機関でも便利です。路線バスも出ており、「錦町」バス停で下車すれば徒歩10分弱です。
車の場合は宮崎自動車道・宮崎ICから市街地方面へ約15分で到着します。
駐車場は有料

駐車場は普通車250台・大型バス13台分あり、当日1日最大600円の有料となっています。
利用者は駐車料金のうち1時間分が無料(入庫から30分無料+利用者特典60分無料)になるため、実質2時間までは無料で停められる計算です。
障がい者手帳をお持ちの方は駐車料金が全額免除されます。
駅近の立地ゆえ駐車場は有料ですが上限が定められており、周辺のコインパーキングより割安に設定されています。
なお、オープン記念期間中(4/1~4/14)は駐車場も無料開放されていたので、今後も繁忙期には無料措置や臨時駐車場の案内が出るかもしれません 。
館内には飲食店はない
館内にレストランはありませんが、自動販売機コーナーや休憩スペースがあります。
軽食や飲み物は持ち込み可能(所定のエリアで摂取)となっており、長時間利用する方は水分補給を忘れずに行いましょう。
近隣にはコンビニや飲食店も多いので、泳いだ後に宮崎名物のチキン南蛮や冷や汁を味わいに行くのも一案です。
利用方法
利用方法として事前予約は基本不要で、個人利用の場合は当日直接行って受付をすればOKです。
団体利用や教室参加の場合は事前申込が必要なケースがありますので、公式サイトや電話問い合わせで確認しましょう。
問い合わせ先
指定管理者である「ひなたメドレー株式会社」が運営窓口となっており、問い合わせ電話(0985-33-9378)は開館日の9時~22時に対応しています。
このように、パーソルアクアパーク宮崎は利便性の高い都心型スポーツ施設として、だれでも使いやすい環境・料金体系が整えられています。
思い立ったらすぐ行けて、リーズナブルに本格的なプールやジムが利用できる点は、宮崎県民にとって大きな魅力と言えるでしょう。
建設の背景と舞台裏:宮崎県プール整備事業の歩み

パーソルアクアパーク宮崎が誕生するまでには、長年の計画と準備がありました。その背景をひも解くと、宮崎県のスポーツ振興と都市開発の狙いが見えてきます。
もともと宮崎県には宮崎市熊野の県総合運動公園内に50mプールや飛び込みプールを備えた「宮崎県総合プール」が存在していました。
しかし、1973年の開設から約50年が経過し老朽化が進んでいたこと、そして屋外中心の施設で年間利用に限界があったことから、刷新が検討されてきた経緯があります。
宮崎県:宮崎県総合運動公園
プールの廃止について(お知らせ)
折しも2027年に宮崎県で国民スポーツ大会(旧国体)と障害者スポーツ大会を開催することが決まり、競泳や水球などの会場となる新県プール整備が急務となりました。
そこで県は2018年頃から基本計画の策定に着手し、場所を宮崎市中心部の錦本町に定めました。
10レーン以上
県が新プール基本計画案 – Miyanichi e-press)
計画地の錦本町県有地は、かつて県営野球場や総合運動場があった広大な土地です。2001年に運動場が用途廃止となって以降、高校の部活動などに暫定利用されていましたが、長期的な活用策が未定のままでした。県はこの一等地に新プールを建設し、市街地の活性化と一体化させる構想を描きます。
単にスポーツ施設を作るだけでなく、まちづくり・地域振興と一体となったスポーツ拠点にするという狙いです。
知事も県として初めての、まちづくりと一体化したスポーツ施設と位置付けており、駅近という立地を活かして民間施設との相乗効果を図ることを強調しています。
実際、新プール建設にあたってはPFI方式(民間資金活用による社会資本整備)が採用され、鹿島建設を代表とする企業グループひなたメドレー株式会社が事業者に選定されました。
事業費約132億円は民間からの融資(日本政策投資銀行や地元金融機関のプロジェクトファイナンス)で賄われ、県は完成後に施設を取得し、15年間の維持管理・運営を指定管理者に委ねるBTO方式となっています。
この宮崎県プール整備運営事業は県にとっても初の大規模PFI導入例で、効率的な運営と財政負担軽減が期待されています。
PFI事業の一環として、隣接地に民間収益施設を誘致する計画も盛り込まれました 。
新プールの隣接地、宮崎県が売却へ
民間の活用案募る [宮崎県]:朝日新聞
具体的には約2万㎡の敷地に宮崎放送(MRT)の新本社や商業施設、宮崎大学のサテライトキャンパス「ひなたキャンパス」などが整備されることになっています。
これらはプールとの相乗効果を生み、平時は地域の賑わいを創出し、大会時には大会運営拠点や観光案内所として機能することが期待されます。
例えば大会期間中、MRTの社屋から試合のライブ中継を行ったり、大学の施設でボランティア拠点を設けたりする可能となります。
県議会では「敷地を売却せず将来の一体開発余地を残すべきでは」との意見もありましたが 、県は「大会後に大規模拡張の予定はなく、民間活用で地域活性化を図る」と答弁し、2023年にはその隣接地を公募売却する手続きを進めました。
このあたりは行政の知恵の見せ所で、単なるプール建設に留まらない街づくり戦略が伺えます。
一方、旧宮崎県総合プール(県総合運動公園の施設)は新プール開業に伴い2025年3月末で役割を終え、閉鎖されることになりました。
50年間県民に親しまれたプールに別れを告げ、新しい駅前プールへとバトンタッチする形です。宮崎県プール整備事業は単なる設備更新でなく、スポーツ環境の時代適応と都市機能の再配置という二つの目的を果たしたと言えるでしょう。
宮崎県議会では、新プール建設にあたっての議論も興味深いものがあります。例えば観客席の規模について、一部議員から2500席(仮設含む)は将来的に十分かという質疑がありました。
県側は国体規模の大会には対応できるが、更なる全国大会誘致時には仮設席で対応可能と説明しています。
10レーン以上
県が新プール基本計画案 – Miyanichi e-press
当初計画段階では全屋内にするか一部屋外にするかも検討されたようですが、最終的には全屋内型で整備されました。
この決定には、近年の気候変動(猛暑や台風)を考慮し年中快適に利用できる施設とする狙いがありました。
また、飛び込みプールは今回は造られませんでした。
国スポでは飛込競技は開催県ごと任意種目であり、宮崎大会では実施種目から外されたためです。
その分、競泳・水球・アーティスティックスイミング(AS)に特化した施設構成となり、結果的にコスト削減と運営効率につながっています。これらは議会や有識者会議で検討・判断されたポイントです。
ネーミングライツ
そして、もう一度、ネーミングライツについても触れておきます。
県は財源確保と話題性のため、新プールに愛称命名権を導入することを決め、公募を行いました。そこで選ばれたのがパーソルグループで、年700万円規模×5年のスポンサー料が県に支払われます。
この資金は施設の維持管理費などに充てられ、県民負担の軽減に寄与します。命名企業が宮崎に拠点展開している会社ということで、地元経済との結び付きも感じられる取り組みです。
県内では他にも都城市の陸上競技場が霧島酒造のネーミングライツ(クロキリスタジアム)になった例があり、新県プールも民間活力を取り入れて運営していく流れとなりました 。
このように、パーソルアクアパーク宮崎の完成までには行政と民間が知恵を絞り、様々な議論や工夫を経てきたことが分かります。
宮崎県プール基本計画策定から約6年を経て迎えたグランドオープンは、宮崎県にとってスポーツ振興と地域活性化の両面で大きな節目となりました。
今後も県議会等で運営状況が報告され、将来的な増築やサービス拡充などが検討されていくことでしょう。
オープンした宮崎、県民の反応は?地元の声とSNSの話題
新しい県プールの誕生に対して、地元宮崎の反応は総じて好意的かつ期待に満ちたものです。
オープン前から地元紙やテレビで連日報じられ、「早く泳いでみたい!」「子どもを連れて行きたい!」といった声が多く聞かれました。
完成式典では一般公開がなかったものの、ニュース映像を見た県民からは「施設がピカピカで立派」「松田選手が泳ぐ姿に感動した」といったコメントが寄せられています。
SNS上でも話題沸騰でした。X(旧Twitter)ではオープン直後に「#パーソルアクアパーク宮崎」がトレンド入りし、「宮崎にこんなすごいプールができるなんて誇らしい」といったツイートが多く見られました。
また、Instagramでは公式アカウント(@miyazakiken.pool)が建設中から進捗写真を投稿しており、フォロワーからは「完成が待ち遠しい!」「屋内50mとか最高!」などのコメントが寄せられていました。
地元のママさん向けコミュニティでは「雨の日でも子どもを遊ばせられるスポットができて嬉しい」と、室内プールへの期待が語られています。
一方で、懸念や課題の声も一部にはあります。
例えば駐車場について「駅近なので混雑しそう」「駐車料金有料はちょっと痛い」との声や、利用料金に関して「家族4人で行くと結構高くつくかな?」と心配する意見もありました。
しかし料金については先述のとおり回数券や定期券で安く抑えられること、また他県の同規模施設に比べても低料金であることが周知されるにつれ、理解が広がっています。
また旧プール利用者の中には「総合運動公園のプールが無くなるのは寂しい」という声もありますが、「市街地に移って便利になる」「これで冬場も泳げる」と前向きに受け止める意見が大勢です。
地域経済界からも歓迎ムードです。
商業の関係者は「県外からの大会関係者や合宿チームが増え、街の活気につながる」と期待を寄せています。
地元ホテルや飲食店も「スポーツ大会の定期開催で宮崎に人が来るのはありがたい」と準備を進めており、観光協会とも連携したスポーツツーリズムの盛り上げ策が検討されています。
報道では、完成直後の3月にUMKテレビ宮崎が街頭インタビューを実施し、市民の率直な声を伝えていました。「子どもが水泳を習っているので、新しいプールで練習させたい」「駐車場が心配だけどJR・バスで行けばいいかな」「次の夏休みは孫を連れて行く約束をした」といった声が紹介され、老若男女問わず関心の高さが伺えました。特に子育て世代からは「屋内プールができて本当に助かる」との声が多く、宮崎県内にはこれまで冬でも泳げる温水プールが少なかった事情も垣間見えます。
一部ではありますが、「これだけのお金をかけて維持できるのか?」という懐疑的な声もありました。
132億円の建設費に加え、維持費も相当かかるのではという指摘です。
実際、プールは維持管理に費用がかかる施設であり、稼働率向上が重要になります。しかし指定管理者が民間企業グループであること、ネーミングライツ収入や大会収益なども見込めることから、県は効率的運営で住民負担を最小限に抑えると説明しています 。
利用者が増えれば自主収入も増えるため、県民には積極的に利用して支えてほしいというのが本音でしょう。住民負担が大きいとの批判は、オープン後の賑わいを見れば次第に消えていくかもしれません。
総じて、パーソルアクアパーク宮崎は地元に明るい話題をもたらしました。
新型コロナの影響で長くスポーツイベントが制限されていた中、久々の大型公共施設オープンとなり、宮崎元気プロジェクトの象徴とも呼ばれています。
オープン当日は無料開放効果もあり、朝から家族連れの行列ができる盛況で、地元紙は「待望の県プール始動、笑顔あふれる船出」と報じました。
Twitter上でも実際に泳ぎに行った人から「水がきれいで気持ち良かった」「施設スタッフの対応が親切」と好感触の報告が相次いでいます。
今後さらに口コミで利用者が増え、「宮崎市に引っ越したい理由は新しいプールがあるから」なんて言われる日が来るかもしれません。
観光コンテンツとの連携:宮崎の魅力発信拠点に
パーソルアクアパーク宮崎は、単なるスポーツ施設に留まらず、宮崎の魅力発信の場としての側面も期待されています。
宮崎市の中心部に位置することから、観光客が立ち寄る新スポットとして注目されており、観光コンテンツとのコラボレーションも視野に入れられています。
また、プロスポーツチームのキャンプ地としても期待されます。
宮崎はプロ野球やJリーグのキャンプで有名ですが、水泳や陸上など個人競技の強化合宿誘致にも力を入れ始めました。
新プールは国内トップレベルの設備を持つため、日本代表クラスのスイマーが合宿に訪れる可能性があります。その際には公開練習や子ども向けの交流イベントを開催し、県民が一流選手と触れ合える機会を作る計画です。
観光客にとっても、有名選手の練習風景を間近で見学できるのは貴重な体験でしょう。スポーツランドみやざきを掲げる宮崎県として、スポーツを通じた観光振興、交流人口の拡大に新プールを役立てようという姿勢が伺えます。
さらに、2027年の宮崎国スポ・障スポ大会では、県内各地から訪れる観戦者に宮崎の魅力を発信する絶好のチャンスとなります。県プールでは大会期間中、特産品の販売ブースや観光PRコーナーを設置し、宮崎牛やマンゴー、日向夏などの試食・販売を行うことも想定されます。
全国から集まる競技関係者に宮崎ファンになってもらい、後日の観光誘致につなげたいところ。また、大会ボランティアには観光案内の役割も担ってもらい、「プール観戦の翌日は是非○○にも行ってみてください!」とおすすめスポットを紹介するなど、スポーツ×観光の融合が図られるでしょう。
宮崎駅自体も2024年に大規模リニューアルされ、駅ビル「AMUプラザ宮崎」には新たなショップやグルメが増えました。新駅ビルと新県プールの両方を巡ることで、宮崎の今を満喫できるコースが出来上がります。
県や市はこれらを総合的にアピールし、宮崎=太陽と海のイメージに加えて宮崎=スポーツも盛んで都市も便利!という新たな魅力を発信しようとしています。実際、パーソルアクアパーク宮崎の完成式典ニュースの中でも駅チカの街中に立地という点が強調されており、観光客にとってもアクセスしやすい場所であることが売りになっています。
海外からの観光客にも、新プールはアピール材料となりえます。
お隣の韓国や台湾から宮崎へのツアーでは、温泉やビーチだけでなく、最新スポーツ施設の見学を組み込んだコースも考案されています。
特に2020年東京五輪以降、スポーツ施設見学は外国人に人気が出ており、日本の地方都市にこんな立派なプールが!と驚きをもってもらえるでしょう。
宮崎市は姉妹都市提携を進める海外都市の学生団を招き、新プールでの国際交流水泳大会を開催する構想もあるようです。これが実現すれば、宮崎から世界に開かれたプールとして国際的にも知名度が上がるかもしれません。
以上のように、パーソルアクアパーク宮崎はスポーツ施設でありながら、宮崎の観光・文化と連携した多面的な活用が期待されています。
ここを訪れれば泳ぐだけでなく、宮崎の季節行事やグルメ、さらには世界的イベントにも触れられる。そんな魅力満載のスポットとして、末永く県内外の人々に愛されることでしょう。
県の取り組み:未来への展望
最後に、パーソルアクアパーク宮崎に関わる関係機関の取り組みや将来計画について触れておきます。宮崎県や宮崎市、観光協会、運営会社など様々な主体がこの施設を盛り上げようとしています。
宮崎県としては、施設完成がゴールではなくスタートと捉え、継続的なスポーツ振興策を実施していく方針です。県スポーツ振興課は新プールを拠点に、水泳競技の競技力向上と県民スポーツの普及を両立させる計画を立てています。
具体的には、小中学生を対象としたひなた水泳チャレンジ教室の開催や、県内市町村の学校水泳指導者への研修を新プールで行うなど、人材育成の場として活用します。
運営会社(ひなたメドレー株式会社)は、指定管理者として利用者サービスの充実に努めています。ひなたメドレーは鹿島建設九州支店や米良電機産業、シンコースポーツ九州など複数企業によるSPC(特別目的会社)ですが、現場運営はスポーツ施設運営に実績のあるシンコースポーツ九州が中心となります。
FAQ:読者の疑問に答えます
最後に、パーソルアクアパーク宮崎について皆さんが抱きがちな疑問にQ&A形式でお答えします。「結局どうなの?」というポイントをすっきり解消しましょう。
Q1. 一般の人でも入場できますか?無料で利用できる日もありますか?
A1. はい、宮崎県在住・県外在住を問わず誰でも利用可能な公共施設です。
利用には所定の料金がかかりますが、オープン記念期間(2025年4月1日~14日)は無料開放が実施されました。
今後も「県民デー」やイベント時に無料開放や割引が行われる可能性がありますので、公式発表をチェックしてみてください。
Q2. 旧県総合プールと何が違うのですか?
A2. 最大の違いは屋内温水プールであることです。
旧プールは屋外50mプール+屋内25mプール・飛び込みプール構成でしたが、新プールは50m・25mともに屋内温水となり年中利用可能になりました。
また、50mプールが10コースに増え(旧は8コース)、観客席も大幅に拡充されています。
さらにジムやクライミング施設など複合スポーツ機能を備えている点も大きな違いです。
Q3. 50mプールは普段から一般開放されますか?競技用で特別なときしか使えないのでは?
A3. 一般の方も通常時は50mプールを利用できます。
競技大会や貸切利用がない時間帯は、コースを区切って誰でも泳げるようになっています。大会前日・開催中は一般利用できない場合がありますが、その際も25mプールやジムは利用可能です。スケジュールは月間カレンダーで公開されるのでご確認ください。
Q4. 子ども用の浅いプールや滑り台はありますか?
A4. 子ども専用の幼児プールやウォータースライダーはありません。
ただし、25mプールが水深1.1mと浅めなので小学生くらいなら足が届きます。また、50mプールも可動床で浅く設定できるのでイベント時には子ども向けエリアにすることも可能です。夏休みなどにはビート板や遊具を使った子ども向けプログラムも企画される予定です。
Q5. 採暖室(温熱ルーム)は誰でも使えますか?料金は別ですか?
A5. 採暖室(温熱ルーム)とジャグジーはプール利用者なら無料で利用可能です。
プールサイドに併設されており、泳いだ合間や後に自由に入れます。
ただし混雑時は譲り合いになる場合があります。
また本格的な高温サウナではなく、適度に温かい室温設定の休憩室とお考えください。
Q6. トレーニングジムだけ利用することもできますか?
A6. できます。
プールを利用せずジムのみの利用も歓迎されています。
受付で「トレーニングルーム利用」と申告し、所定の料金(1時間あたり)を支払えばOKです。
追加料金で時間延長も可能ですし、お得な定期券も販売されています。
Q7. 施設内で食事はできますか?持ち込みは可能でしょうか?
A7. 館内にレストランはありませんが、1階ホワイエ(休憩ロビー)で軽食をとることはできます。
お弁当や飲み物の持ち込みOKです(ゴミは各自持ち帰り)し、自動販売機も設置されています。プールサイドやジム内での飲食は安全上禁止されていますので、所定の場所でお願いします。長時間利用の場合は適度に休憩・栄養補給してくださいね。
Q8. 名前に「アクアパーク」と付いていますが、水族館や遊園地的な要素もあるのですか?
A8. 「アクアパーク」とは名付いていますが、水族館のような生き物展示やアトラクションはありません。
あくまでスポーツ施設(プール&ジム&クライミング)です。「パーク」という言葉には「誰もが楽しめる憩いの場にしたい」という願いが込められています。ただ、イベント時には音楽演出や子供向け遊び企画が行われることもあり、スポーツに馴染みのない方も楽しめる工夫はなされます。
Q9. どんな服装・持ち物で行けばいいですか?レンタルはありますか?
A9. 水泳利用の場合は水着・スイムキャップ・タオルをご持参ください。
ゴーグルもあると便利です。浮き輪等の遊具は基本持ち込み不可ですが、幼児用アームヘルパーなど安全器具はOKです。
ジム利用の場合は運動できる服装・室内シューズ・タオルを用意しましょう。館内に更衣室・ロッカーがあります。
現在、水着やタオルのレンタルは行っていません(将来的に検討の可能性あり)ので、忘れ物の無いようご注意ください。
Q10. 今後さらに施設が拡充される予定はありますか?
A10. 現時点で具体的な増設計画はありませんが、国スポ以降の活用状況を見て将来的な発展も検討されます。
例えば観客席の増強や、屋外に幼児用プールを増設するといったアイデアが出ています。
また、隣接地にホテルや温泉施設を誘致してスポーツ合宿村のようにする構想も一部でささやかれています。
ただし、まずは現在の設備をフル活用し、利用者の声を反映しながら改善していく段階です。今後の進展に期待しましょう。
以上、パーソルアクアパーク宮崎に関する総合情報をお届けしました。宮崎県プール整備事業の集大成として生まれたこの施設は、宮崎の新たなランドマークであり、県民の誇りです。ぜひ一度足を運んで、その素晴らしさを体感してみてください。年中泳げる喜び、最新設備の快適さ、そしてスポーツを通じた地域の一体感を味わえば、きっとあなたも宮崎がもっと好きになるはずです。宮崎の太陽と水が育む「ひなたのチカラ」を、パーソルアクアパーク宮崎で感じてみましょう!
参考資料: 宮崎県公式サイト・報道発表資料 (宮崎県:パーソルアクアパーク宮崎(宮崎県プール)の利用開始について) (パーソルアクアパーク宮崎)、UMKテレビ宮崎ニュース (パーソルアクアパーク宮崎の完成式典 松田丈志さんが日本水泳連盟の公認プールで泳ぎ初め|ニュース|UMKテレビ宮崎) (宮崎市に整備 新しい県プール「パーソルアクアパーク宮崎」完成セレモニー | MRTニュース | MRT宮崎放送 (1ページ))、施設公式ホームページ (施設案内 – 25mプール | パーソルアクアパーク宮崎) (利用料金・ご利用方法 | パーソルアクアパーク宮崎)、朝日新聞デジタル (新プールの隣接地、宮崎県が売却へ 民間の活用案募る [宮崎県]:朝日新聞)など
